重度歯周病にインプラントオーバーデンチャーを行った症例

成城世田谷歯科で行ったインプラント治療症例です。重度歯周病で歯がグラグラしていた状態に対し、上顎はインプラントオーバーデンチャー、下顎は保存治療とメタルセラミックブリッジを用いて咬合の安定を図りました。

治療前

治療後

「歯がグラグラする」とご相談いただいた患者さまの症例です。
治療前の上顎は重度の歯周病によって歯を支える組織が大きく損なわれ、多くの歯が動揺している状態でした。また、下顎にも歯周病やむし歯が認められ、お口全体の噛み合わせが不安定になっていました。
上顎については、インプラントを利用して義歯を安定させる「インプラントオーバーデンチャー」による治療を行いました。インプラントを義歯の支えとして利用することで義歯の動きを抑え、安定して噛める状態を目指しています。
一方、下顎は歯周病治療やむし歯治療などの初期治療・保存治療を行い、保存可能な歯をできる限り残しました。そのうえで、左右にわたるロングスパンのメタルセラミックブリッジを装着し、下顎の歯列と噛み合わせを整えました。

重度の歯周病で多くの歯が悪くなっている場合でも、すべての歯を同じ方法で治療するわけではありません。残せる歯と保存が難しい歯を診査し、インプラント・入れ歯・ブリッジ・歯周病治療などの選択肢を組み合わせながら、上下の噛み合わせなどを含めたお口全体の機能と噛み合わせを考えた治療計画を立てることが重要です。
担当医 望月 力
主訴 歯がグラグラする
期間 1~2年
費用 約2,000,000円
治療内容 上顎はインプラントオーバーデンチャー、下顎は保存治療後にメタルセラミックブリッジを装着し、上下顎の咬合安定を図りました。
治療に伴うリスク ・インプラントオーバーデンチャーは、使用に伴って調整・修理・交換が必要になる場合があります。
・ロングスパンのブリッジは支台となる歯への負担が大きくなる場合があります。

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